塗膜の引張試験

工事情報

こちらは2月18日に行われた引張試験です。塗装で塗られた塗膜面がどれくらいしっかりついているかを、引張試験を行い確認しました。

引張試験を行う理由

初めてコンクリートなど壁に塗装を塗るのと異なり、既存で塗装がついている所に上から塗り足す作業時に行います。上から試験施工で試し塗りをする事もありますが、正確な状況の把握を行う方法としては引張試験のが重要となります。

塗装工事では、綺麗に洗浄し汚れを落としてから塗装を行います。汚れてる壁に塗っても剥がれてしまうので、綺麗にするのが基本です。そして、塗装は2~4回壁に塗料を付けます。使う材料・見た目など様々な状況で買えます。一般的には3回塗りを行います。

下塗り・・・接着剤のような材料を塗ります。これを塗る事で塗料が付きやすくなります。

中塗り・・・仕上げと同じ塗料を使い塗ります。一回塗りで仕上げる事もありますが、一般的には二回塗ります。

上塗り・・・中塗りと同じ塗料を使います。二度塗る事で厚みが付き綺麗な仕上がりとなります。

稀に中塗り・上塗りの上から再度塗る事や、下塗りが二回などもあります。あくまでイレギュラー対応で滅多に見ないです。

この中で重要なのは下塗りです。どんなにいい塗料を塗っても接着の役目のある下塗りがしっかり付かないと、途中で不具合が発生する場合があります。既存の塗膜がフッ素塗料などの場合も不具合が多く、フッ素は耐用年数が長い事で人気ですが、次の塗装工事を行う時に大変になる事があります。塗膜を引っ張る事でどれくらい既存の塗料がついてるかがわかるので、ここで合う下塗り材を準備します。引張での状況次第では試験施工を行う場合もあります。

工事業者の選択を間違えると、このような引張試験など無しにいきなり塗装をする場合もあります。これでは3、5、7年度など、年数が経ったときに予期せぬ不具合が発生する事もあります。

引張試験の様子

対応について

この引張試験の対応は一般的に、工事で使用する材料のメーカーと一緒に行う事が多いです。

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